施設紹介

機能訓練に特化した熊本のデイサービス「リハケアくまもと」の取り組みを紹介

トータルライフケアが運営する「リハケアくまもと」は、機能訓練やリハビリに特化したデイサービス型の施設です。理学療法士・作業療法士・看護師・介護福祉士など専門スタッフが連携し、一人ひとりの状態に合わせたプログラムを提供しています。

本記事では、施設を運営するスタッフの声を通じて、リハケアくまもとが大切にしている想いや取り組み、そして日々の雰囲気をご紹介します。

——まずは自己紹介をお願いします。

リハケアくまもとで管理者をしています。私は作業療法士として五年間、病院で経験を積んだ後にリハケアくまもとへ転職しました。

現在は管理者としてスタッフの指導や育成を行いつつ、サービスの質の向上を目指して利用者さま、ご家族さまとの連携を大切しながら日々の業務にあたっています。

——リハケアくまもとについても教えてください。

リハケアくまもとは、機能訓練やリハビリに特化したデイサービス型の施設です。
ご利用者さまが今できることを増やしたり、現在の機能を維持することを目標にサポートをしています。
理学療法士、作業療法士、看護師、介護福祉士と連携しながら、一人ひとりの状態に合わせた個別のプログラムを提供している場所です。

——リハケアくまもとが大切にしている思いを教えてください。

一人ひとりのご利用者さまがその人らしい生活を送れることに重きを置いています。
リハビリの効果が実生活に活かされて、「できるようになった!」と実感していただきたいと思っています。
ご利用者さまの喜びをスタッフ全員で共に喜び合えた瞬間が何よりのやりがいであり、大切にしていることですね。

——リハビリにおいて、自立支援・認知症予防・口腔ケアという3つの柱を大切にされているとお聞きしたのですが、それぞれ意識されているポイントはありますか?

自立支援については、ただひとりでできることを増やすというイメージがあるかもしれませんが、大切なのはその方の尊厳を守ることだと感じています。
先ほどもお伝えしたその人らしい生活というのは、ご利用者さまそれぞれの生活のスタイルや環境が異なってきますので、目標を決めた上でその方の状況にあった訓練やリハビリ、動作の指導をしています。

認知症予防や口腔ケアも同様に、日々の積み重ねが心身の健康を守ること、ひいてはその方の尊厳を守ることにつながると考えています。特に繰り返し行うものになりますので、楽しみながら継続できるように工夫をしながら取り組んでいますね。

——リハケアくまもとはどのような方が利用されていますか?

病院で入院された後に、退院後のリハビリを継続されたい方や、生活をしている中で筋力の低下を感じている方、日常生活の動作に不安がある方など、皆さまが本当にさまざまな理由でご利用されていますね。

ご利用者さまからは例えば、手が上がらないので洗濯干しができないでしたり、お着替えの時に困ってるとご相談を受けることも多いです。ご家族さまからはご自宅での転頭が心配だけど、どのように接したら良いかわからない、というお声もありますね。

リハケアくまもとではリハビリを担当している職員が中心になり、筋力や体の構造をわかりやすく説明し、必要な動作のサポートを行っています。それだけではなく、ご家族さまには定期的にご利用者さまの様子をお伝えして、必要に応じて助言をしたり、実際にご自宅へお伺いして、実際の動作のお手伝いもしております。

——リハケアくまもとのつよみを教えてください。

ご利用者さまの生活リズムを整えたり、日々のちょっとした達成感や役割を持っていただくことで、自信も意欲も引き出せるような支援にも力を入れていることがつよみです。

ご利用者さまに「今日ここに来てよかった」と感じていただくことが一番大切だと思いますので、リハビリや口腔ケア、認知症予防の取り組み以外も、季節の行事や趣味の活動、レクリエーションまで工夫を凝らしています。
ご利用者さまの希望や興味を尊重して、毎日が新鮮で楽しく「また来たい」と思っていただけるように心がけていますね。

——施設の雰囲気を教えてください。

とても明るい雰囲気の中で、スタッフ全員がその人らしさを大切にした対応を心がけているところだと思います。個別対応に力を入れているからこそ、利用者さまとの信頼関係も築けていますね。
職員も仲が良く、お互いに声をかけ合って協力できるような体制もできています。

——今年実施したイベントやレクリエーションはどのようなものがありますか?

季節の行事として1月 は初詣へ、3月はお花見へ行きました。
今後は機能訓練も兼ねて、お買い物イベントも予定していますね。

レクリエーションでは2月に豆まきをしたり、チームを組んで的当てをしました。
他にも施設の隣に保育園がありますので、地域の方と交流をしながら行うレクリエーション企画も実施しています。

イベントや屋外活動でも、それぞれ目的を設定しながら実施しています。
高齢者の方がひとりで外へ行くことが難しい現状もあると思いますので、リハケアくまもとではできる限りサポートをしながら、楽しみを持っていただけるように活動しています。

——今後施設として挑戦したいことや展望はありますか?

まずはより多くの方が地域で安心して暮らせるように、現在行っている自立支援・認知症 予防・口腔ケアの質を高めつつ、新たなプログラムの導入なども検討しております。
特にデイサービスでは限られた時間でしか関わることができないので、セルフトレーニングの資料を作って必要な方にお渡ししています。

また、地域とのつながりを深めるために、地域のサロン活動に参加していますので、今後も継続し、地域に根差したサポートも行っていきたいです。
地域の方々にとって「あそこに行けば安心できる」「何かあれば相談できる」と思っていただけるような存在ではありたいと思っています。地域の高齢者を支える縁の下の力持ちのように、信頼される施設を目指したいです。

ご利用者さま、ご家族さまの負担軽減ができるような、支援体制作りをより強化していきたいですね。

——最後に、ご検討中の方へのメッセージをお願いします。

リハビリが必要なことはわかっていても、施設の利用に対して不安に思ってらっしゃる方も多いと思います。その中でも、私たちが一緒に前向きな一歩を踏み出すお手伝いができたらと思っています。

リハケアくまもとでは、「その人らしい生活」を守り支えることを何より大切にしています。リハビリや日々の活動を通じて、ご利用者さまやご家族さまが安心して笑顔で過ごせる時間を増やしていけるよう、スタッフ一同取り組んでいます。
まずはお話を聞いてみたいという方や、見学だけしてみたいという方も、ぜひお気軽にお声掛けいただきたいです。

リハビリテーション重視型デイサービス リハケアくまもと

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